わたしがあぐりびとになるまで―ゼロからの手づくり就農物語

  • 新泉社
3.20
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本棚登録 : 16
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787711854

作品紹介・あらすじ

あぐりびとニアグリカルチャー×人。自力で山を開墾、家を手づくりし、有機農家となった家族の移住・就農物語。

感想・レビュー・書評

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  • 面白いです。本気でおすすめします。いつも行く本屋さんの農業関連の棚で見つけましたが、内容は著者が旦那さんと南米のペルーで出会ってから茨城県の八郷で有機栽培の農園を築くまでのお話し。旦那さんが一人で山を開墾しセルフビルドで家を建て、なんとか農園を立ち上げる。その間、奥様である著者は子育てをしながら幸せとは何かを考える。自分にとっての幸せとは、生きがいとは、を考えさせてくれる本です。

  • 2012.12.27読了。
    かなこさん、夫コージさん、力丸、美羽の家族。出会いから、家を建てて、有機農業をして。窯業をして。
    本来の人間らしい暮らし、私にはできるかな?八郷町は新規で、脱サラして、有機農業を始めやすいみたい。

  • 筆者の旦那さんは開墾して自力で家を建てながら休耕地を耕し、筆者は出産して子育てというこれ以上大変なことはないような状況で就農を始めたそうです。
    彼らの生い立ちや状況は極端すぎてあまり参考にならないかもしれませんが、やる気があれば乗り越えられるというのは励みになりました。
    後半部分の手書き図による農園の現状説明は、とてもわかりやすくて良いです。
    旦那さんのインタビューでは、彼の信念の強さが伝わってきました。
    また、あぐりびとアンケートは、農園ごとにいろいろな考え方でスタイルは様々であることがわかりました。
    自伝的な要素が強いですが、就農の苦労は一通りわかる一冊だと思います。

  •  著者は、夫婦で茨木で飯田農園という有機野菜の通販をしている。その夫婦の出会いから現在に至るまで。
     バックパッカーとしてペルーのクスコで出会い、長男の妊娠を機に帰国。茨木で荒れ果てた土地をご主人が一人で開墾し、家も建てたという顛末。現在は、有機野菜の通販と著者の陶芸(子ども用食器)などをやっている。
     たった一人で開墾・農作業・建築、なんだかすごすぎて…。

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