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- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784787715326
作品紹介・あらすじ
七世紀に天皇の宮が継続して営まれた飛鳥。のどかな田園風景の下にはタイムカプセルのように、宮殿の遺構が保存されている。斉明朝から天武・持統朝の宮殿遺構の解明によって、天皇と群臣の関係をみなおし律令体制を確立しようとした姿をみる。
感想・レビュー・書評
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現在田舎の飛鳥の地は当時と風景が大差ない分、遺構のカラー写真はよりリアルに見える。この時代は天皇(大王)ごとに宮が遷っており、順序や場所が混乱したりもするが、唐の影響を強く受ける後代と違って、それまではそういうカタチだったという日本王権の原風景を見るようで興味深かくもあった。
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