人麻呂は誰か: 万葉歌人決定論

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  • 新泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787797094

作品紹介・あらすじ

柿本朝臣人麻呂の歌は『万葉集』に数多く載せられている。柿本人麻呂ほど著名な歌人はいない。だが、柿本人麻呂の出自はほとんど知られていない。人麻呂は誰か、人麻呂の父は誰か、人麻呂の祖父は誰か、人麻呂の地位・官職は何か、人麻呂の没年はいつか、などを本書で明らかにする。著者の方法論は従来とは異なる。眼目は二つ。第一。一字の相違も軽視しない。第二。矛盾が生じないように解釈する。これら二つの方法論によって『万葉集』を読む。

著者プロフィール

1948年、京都府に生まれる。1973年、京都大学大学院工学研究科修了。工学修士。1980年、仏教大学文学部史学科卒業。文学士。現在、大阪府立箕面東高等学校教諭(日本史)。著書『古代天皇系図の謎』(新人物往来社)、『邪馬壹国の論理と数値』(新人物往来社)、『卑弥呼をコンピュータで探る』(青弓社)、『分割された古代天皇系図』(青弓社)、『卑弥呼と倭姫命』(青弓社)。論文「『盗まれた神話』批判」(『鷹陵史学』7)、「三韓に関する一考察」(『東アジアの古代文化』59・61)他多数。

「1993年 『日本の国号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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