- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788507906
作品紹介・あらすじ
どうして彼女を怒らせてしまったのだろう…。職場の同僚OL、主婦仲間、嫁姑、母娘、姉妹。身近にひそむ女と女のトラブルを男女4人の臨床心理士がカウンセラーの立場を超えて徹底分析。そこにある嫉妬、やっかみ、競争心の本質に迫ります。
感想・レビュー・書評
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日常でよくある女性のトラブルを、菅佐和子先生がトラブルの渦中にいる女性になり、手紙で相談し、手紙の内容からその対人関係では何が起こっているのかを、男性心理士・女性心理士が解説している。女目線・男目線の解説が読めて、面白い!そして、対人トラブルの背景には『憎しみ・羨望・嫉妬』という感情があることを、つくづく実感したな。。(--;)
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読んだ。
むむーん。いろんな感情を、たいして気にしないということは、傍観者に過ぎず、当事者になって人生の喜びも哀しみも味わえない、らしい。だけど、そんな思いを友人関係や周りの対人関係でまでしたくないな…。そんなことしてたら疲れちゃうよ! って思っちゃうわたしはやっぱり現代人で、傍観者にすぎないんだろう。でもそれでいいや。感情に付き合うと疲れる。 -
「女同士のトラブルを心理学で解決する」ということで14の事例が紹介。女子高生からお姑さんまで。
全部の事例について、自分も同じことを思ったことがあるし、されたこともある。
納得。
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女同士だからこそあるトラブルを男性、女性のサイコロジストで解釈した本。解釈の内容よりも相談者がその解釈を受けてどう反応したかが面白かったりもする。カウンセリングは抗生物質での治療とは根本的に違うな、と改めて感じた。
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女性同士よくあるトラブル。
今まで仲が良かった子が急に冷たくなったり、母娘が子育てが終わった後、ぎくしゃくしたりなどの質問に対して、男女の心理学者が答え、回答を聞いた後の質問者の感想がついている。相手は嫉妬するものだという気持ちをわかったうえで生活していくことが身のためという内容。