インターネット・セラピーへの招待―心理療法の新しい世界

著者 : 田村毅

• 新曜社 (2003年2月25日発売)

作品紹介・あらすじ

対面することのないインターネットを介しての心理セラピーはどこまで可能だろうか。その限界は?実際にインターネット・セラピーを実践する著者による、その特質、運営の実際、問題、倫理まで。

感想・レビュー・書評

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2012年4月2日]

精神科医の方が書いた、非常に示唆的な本。
ネットの可能性と限界、また、留意する点について、触れています。

[yokusui0502さんの感想 · 2010年5月29日]

インターネットや、メールといった媒体によるカウンセリングなどは
まだまだ否定的な考えを持っている方が多いですが
確かにこれらによって精神的に立ち直る方がおられるので、
徐々に適切に用いられるようになってくるといいなぁと個人的には思いました。
著者の田村毅さんのＨＰは現在ちょっと機能不全状態なのは残念ですね。

[ちゃととさんの感想 · 2008年12月23日]

2008.12.23買取

著者プロフィール

１９５７年生まれ。児童精神科医。東京学芸大学教授。また、思春期・青年期の心の問題、不登校やひきこもりの相談、家族療法を行っている。著書『癒しのメーリングリスト』（講談社）、『インターネット・セラピーへの招待』（新曜社）等

「2007年 『家族で往復書簡のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」