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- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788511934
作品紹介・あらすじ
「発達心理学」のテキストには、乳幼児は一度にわずかしか記憶できないし、他者の視点の理解も不十分で、能力はごく限られていると説明されています。でも、子どもが持てる知性を存分に発揮できる状況をつくりだして調べてみると、まったく事情が異なるのです。本書は、世界中のさまざまな文化で行われた研究から、幼児の認知は、これまでピアジェたちが主張してきた姿とは違って、もっとずっと豊かであり、また、一律に発達するものでもないことを明らかにします。世界をまたにかけて研究してきた著者ならではの話題と軽やかな語り口で、楽しみながら認知発達心理学のホットなテーマがよく理解できます。
感想・レビュー・書評
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期待した内容でなく残念。子供が何を理解しているのかに関する世界各地の研究をまとめたものだが、「どのように質問したら子供の知性を的確に反映した回答が得られるか」に焦点が当てられている。読者としては子供を相手に研究を行っている、もしくはその計画を立てている学者がふさわしいのではないかと思う。
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