複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦

  • 新曜社
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788512474

感想・レビュー・書評

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  • 多くのデザインが複雑なのは、現実が複雑なことの反映である。
    シンプルであればわかりやすいというわけではない(反例:5個並んだ電灯のスイッチ。どれがどれかわからない)
    複雑であればわかりにくいとは限らない(反例:飛行機のコクピットは一見複雑だが訓練されたパイロットにとって使いにくいわけではない)
    メンタルモデルに合致する形態であると使いにやすい、メンタルモデルがない・もしくは合致しないと使いにくい。

  • 暮らしを豊かにするために複雑さは必要、という主張に目からウロコ。

    確かに電話しかできない携帯は売れないよなぁ。

    複雑なものをシンプルに見せるためのヒントが、ダメなデザインの例を挙げながら書かれています。


    ただ翻訳がちょっとなぁ…。


    シグニファイアって言葉は、何度読んでもすんなり頭に入らないし。

  • アフォーダンスとは生体と者の関係性であって、その存在にきづくかきづかないかにかかわらず環境に存在する物です。しかしノーマンはユーザーに知覚されない限り存在しないもんと同じとして、社会的シグニファイアとして説明。p99から社会的シグニファイアの説明。


    など、印象的な考察が多くて面白い本でした。

  • 111014onBS211 ほんとうの分りやすさこそが true simple !!

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