R&STARデータ分析入門

著者 : 田中敏 中野博幸

• 新曜社 (2013年7月26日発売)

感想・レビュー・書評

[sekisekiさんの感想 · 2015年6月20日]

実験を始めて、ようやくT検定とか、分散分析とかがしっかり理解できてきた感じ。これを読んで、Js-starでとりあえず分析かけてみて、それから、Rに貼りつけて効果量とかを読み取ることができるようになった。
あと、それに従って、効果量とか、検出力とかも勉強することができた。やっと、自分ひとりでも実験した結果を統計”かけれるように”なった感じ。

[ghostriderさんの感想 · 2014年1月6日]

まったくの初学者だと厳しい感じはする。しかし，卒論作成に最低限必要な手法をRで遂行していくためにはまとまった本だと思う。何と言っても結果の書き方が書いてあるのが学生にとっては役立つだろう。

著者プロフィール

田中　敏（たなか　さとし）
筑波大学大学院修了　学術博士
上越教育大学・信州大学で教授を歴任し，2020年に定年退職
上越教育大学名誉教授　専門は言語心理学，一般心理学
［主な著書・論文］
『マンガ　心の授業』シリーズ（筆名・三森創）　北大路書房　2000～2006年
『R&STARデータ分析入門』（共著）　新曜社　2013年
『不道徳性の指導と学びとしての道徳教育の構想』信州大学教育学部研究論集　2020年
『Ｒを使った〈全自動〉統計データ分析ガイド』北大路書房　2021年

「2022年 『Ｒを使った〈全自動〉ベイズファクタ分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」