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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788515024
作品紹介・あらすじ
◆教育に行動遺伝学の成果を!
「遺伝子」と聞くと、環境や努力ではどうにもならない天与のものだと考える人が多いようです。しかし最近の行動遺伝学の進歩は、まったく異なる遺伝子の姿を明らかにしつつあります。遺伝子は環境との相互作用の中で働くのです。
教育ではこれまで、「遺伝子」についてほとんど論じられてきませんでした。しかし、教育は環境による働きかけであり、遺伝子の可能性を最大限に引き出すような取り組みをすることができます。そうすれば、私たち一人ひとりにとっても、社会にとっても、計り知れない恩恵となるはずです。行動遺伝学の成果をとりいれることによって、教育にどんな変革がもたらされるでしょうか。それはどのようにして可能となるでしょうか。
これからの教育を考える上で見逃せない一書です。。
感想・レビュー・書評
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目新しい情報は特になし。専門的でもないし、一般向けでもない中途半端な位置づけ。
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02.06.2017 教育現場にいたら直感的にわかることのエビデンス。あとは環境をどう作るかの理論。しかし、家庭環境もまた親の遺伝子レベルの話になる。つまり再生産。
教育システムの転換案が提案されている(個に応じたカリキュラム)が、そこまで徹底した制度は現段階では不可能だろう。という感想。
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