悲愛 あの日のあなたへ手紙をつづる

金菱清

• 新曜社 (2017年3月11日発売)

感想・レビュー・書評

[あちさんの感想 · 2025年4月27日]

六年後　残された者の生の声
最愛の家族へ、愛すべきペットへ、感謝すべき郷里へ‥‥
テレビやインタビューでは知り得ない、「あなた」だけに向けた丸裸の言葉を受け取った

[osawatさんの感想 · 2025年4月20日]

ふむ

[akoさんの感想 · 2018年3月23日]

電車で読み始めて、危うく涙腺崩壊しかけて読み止めた本。悲しみの深い闇が黒く横たわっているようだった

著者プロフィール

金菱 清（かねびし・きよし）：1975年生まれ。東北学院大学教養学部地域構想学科教授などを経て、現在、関西学院大学社会学部教授。専門は、社会学・災害社会学。著書に『生ける死者の震災霊性論――災害の不条理のただなかで』『震災メメントモリ』『生きられた法の社会学』（日本社会学会奨励賞）『新 体感する社会学』『3.11慟哭の記録』（編著、出版梓会新聞社学芸文化賞）『呼びさまされる霊性の震災学』（編著。以上、すべて新曜社）、『震災学入門――死生観からの社会構想』（ちくま新書）など。

「2024年 『フィールドワークってなんだろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」