文化地理学講義ー<地理>の誕生からポスト人間中心主義へ

著者 : 森正人

• 新曜社 (2021年9月24日発売)

作品紹介・あらすじ

世界がコロナの大禍に見舞われ、人と物の移動や国境が厳しく問い直される今。既存の政治や文化に囚われず大地と人の関係を問う方法はあるのか。空間・風景・場所・自然から地理を捉える文化地理学の歴史を跡付け、その新展開を見通す待望の入門書。

・地理学の始まりからポスト人間中心主義を経た最新の思想状況まで初学者を導く丁寧なガイド
・旧来の地理学にない移動性・物質性・身体等の最新の概念まで詳説する迫力の12章

感想・レビュー・書評

[つこさんの感想 · 2022年12月4日]

各章にキーワードがついていて、分かりやすい。
空間をどのように把握するか、というのはどのように世界を理解するのかという事でもあるのだな、と改めて思う。
ちょっと難しいので、結構時間がかかったあげくまだ読み終えていない。

[一橋大学附属図書館(小展示)さんの感想 · 2021年10月18日]

■一橋大学所在情報（HERMES-catalogへのリンク）
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001195099

著者プロフィール

三重大学人文学部准教授

「2021年 『文化地理学講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」