独身者の思想史 増補版ーロック・ヒューム・ベンサム

著者 : 土屋恵一郎

• 新曜社 (2022年2月5日発売)

作品紹介・あらすじ

ロック、ヒューム、ベンサムは「近代」を準備したが、彼らの社会契約論、功利主義などの社会理論の背後にはホモ・ソーシャルの感情がうごめいていた。これら独身者の系譜のなかでベンサムの同性愛擁護論などを掘り起こし、思想史に新しい風景を拓く。

＊西欧近代の偉大な社会思想家たちを「独身者」という文脈で捉えなおし、思想史という学問の面白さを知らしめた「問題作」の大幅増補版――〝 おひとりさま〟の思想史。

著者プロフィール

明治大学名誉教授

「2022年 『独身者の思想史　増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」