生ける死者の震災霊性論ー災害の不条理のただなかで

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  • 新曜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788518421

作品紹介・あらすじ

なぜ震災の被災者が自らを罪深いと思うのか、亡き人を思い、なぜ深い後悔に涙するのか。言葉にできない沈黙の中で、幽霊や夢に仮託しているのは何か。人知れず孤立し、苦しみ続ける被災者への綿密なフィールドワークを通じ、実存から立ち上げる霊性論。

*聞き取り調査を究めた著者が明かす「インタビューの敗北宣言」。*「語り」から「書く」へ。質的調査法の転換をフィールドワークの現場から明らかにする。

*大切な人をある日突然奪われる災害。誰もが直面しうる残酷な現実と、そこから立ち上る霊性とは何か、鋭く映し出す。

感想・レビュー・書評

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  • 忘れてはいけない「平成」の記憶(6)/東北学院大学 震災の記録プロジェクト 金菱清(ゼミナール)『呼び覚まされる霊性の震災学 3.11生と死のはざまで』 | 小説丸(2019/04/01)
    https://shosetsu-maru.com/recommended/book-review-479

    金菱清研究室
    http://kiyoshi.kanebishi.jp/

    生ける死者の震災霊性論:災害の不条理のただなかで - 新曜社
    https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b641857.html

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著者プロフィール

関西学院大学 社会学部 教授、社会学者。専門は災害社会学、環境社会学。

「2024年 『生ける死者の震災霊性論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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