- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788718753
作品紹介・あらすじ
この本は、多くの方々に、私たち人間が犬からいかに多大な影響を得てきたかをあらためて感じていただき、そのうえで日本における犬の飼育頭数が減っているという現状と、その原因を知っていただこうとするものです。そして、犬にとっての幸せとはどのようなものであり、人間が犬に対して、また私たち自身に対してできるのはどのようなことかをみなさんと考えようとするものです。(本書「はじめに」より)
人間と犬との付き合いは2万年以上にもわたるとされ、猫や馬、牛など他のどの動物よりも長い時間を共に過ごしてきました。
大切なパートナーとして、心を許せる友達や家族として、さまざまな形で人間との絆を築いてきた犬たちが、そう遠くない未来に私たちのそばから姿を消そうとしています。
そして、多くの人はまだその事実に気づいていません。
「おおげさな話だ」と思う人もいるかもしれません。
けれど、「日本から犬がいなくなる日」へのカウントダウンはすでに始まっているのです。
「ヒトと動物の関係学」の研究者として犬という動物を、そして人間と犬の関係を長きにわたって見つめてきた筆者が、国内の犬の飼育頭数が減少しているという危機的な現状をあきらかにするとともに、「犬の幸せ」、さらには「犬と共に在れる人の幸せ」について考えました。
長い年月をかけて築きあげてきた犬との豊かな共生を続けていくために大切なことを見つめ直す一冊です。
感想・レビュー・書評
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小説と思って借りたら研究まとめ本。癒し効果や責任感、認知症予防など医療費削減につながる犬の飼育。ブリーダーの減少で犬を扱う人が減り、そして高齢者の増加。日本の法律改正により厳しくなり…
の件には犬だけじゃなく働き方も含まれる!がんじからめにすればいいってもんじゃないといいたい。この話になると興奮してどんどん書いてしまうのでこの辺で終了。 -
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