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  • 実務教育出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788907140

感想・レビュー・書評

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  • "「感動されるサービスを提供する会社のCS活動とは」という副題。立ち読みして購入。いくつかの企業が紹介されているが、印象に残ったのは次の3社。
    モスバーガー、ザ・リッツカールトン大阪、中部電力
    CSとはこういうことだ!と感じる一方、当たり前のサービスともいえる。この当たり前のサービスを維持し続けることも実は難しいこと。マイナスからプラスへの苦労は相当な物だったのだろう。中部電力の事例が一番興味をもった。電力供給はある意味空気のようなもので、電力の供給はできて当然という意識をもった消費者がほとんど。いろんなヒントがちりばめられている。"

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著者プロフィール

開発社会学舎主宰(アジア経済研究所名誉研究員)
〈主な著書・論文〉
『コンビニからアジアを覗く』(編著)日本評論社、2021/『開発援助と人類学』(編著)明石書店、2011/『開発援助の社会学』(単著)世界思想社、2005/「戦後日本の生活改善運動」『開発学を学ぶ人のために』(菊池京子編)pp.144-163、世界思想社、2001/「日本のODAの存在意義」『国際開発研究』第7巻第2号、pp.9-25、国際開発学会、1998
〈自分にとっての「戦後研究」の意味〉
大学の卒論で『開発社会学序説』を書いた時から「内発的発展論」は私の中で未解決な問題として残っています。そして途上国の発展と開発援助を考える際に、日本の発展の軌跡をどう捉えるか、明治維新と戦後復興を開発の文脈でどう相対化するか、がこの内発的発展論問題を解く鍵を提供してくれるのではないかと思っています。その意味で戦後研究は私の開発社会学研究にとっての「宝の山」なのです。

「2023年 『戦後日本の開発経験』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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