脳と言葉を上手に使う NLPの教科書

著者 :
  • 実務教育出版
3.69
  • (26)
  • (43)
  • (44)
  • (10)
  • (0)
本棚登録 : 640
感想 : 52
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788907980

作品紹介・あらすじ

NLPを学ぶことで、人生の質を高めることができます。そんなNLPの世界に足を踏み入れるあなたを歓迎します。天才たちのスキルでなりたい自分になる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自己分析の参考にするために読んだ。具体例は挙がっているものの、実際にどういう状態や変化のことを言っているのか分かりにくいところがあったが、書籍である以上は仕方がないといったところ。優位表象システムやアソシエート・ディソシエートの差などに自分の考え方の癖や歪みが出ていると思った。普段使っていない五感を働かせることや、記憶・イメージのサブモダリティを変えるといったテクニックは、慣れるまでに時間がかかりそうではあるものの、すぐに使い始めることができると思った。

  • 狂気ストラテジー、歩くタイムライン、達人モデリング

  • 対人関係というより、自己変化や自己成長で見直したい部分があったのでPart5.6.7のみ読んでみた。

    ・ストラテジーを変える(V,A,Kすべて使う)
    ・サブモダリティを変える(アソシエイト⇄ディソシエイト)
    ・スウィッシュ
    ・タイムラインを変える(インタイム⇄スルータイム)
    ・肯定的意図を探る
    ・ディズニーストラテジー
    は、今まで意識したことがなかったかつ取り組んでみやすいなと感じた。

    ・アンカリング
    ・パートとのコミュニケーション(6ステップリフレーミング、ビジュアルスカッシュ)
    はちょっと自分には難易度高そう。

    前者はとりあえずやってみようとは思うけど、集中力を高めるために手首を掴む、みたいなのは「集中力」と「手首」が自分の中でかけ離れすぎてるので、「目を閉じて脳内無にする」とかアンカーを工夫したらなんとかなりそうかな?

    後者は「パート」を意識するというよりは普通に自問自答、思考の分析って感覚だとやれるかなあ。自分のお腹から「はい」という声が聞こえてくる、みたいなのは自分にはできなさそう。

    抽象的、サロン的(語弊生みそう)な箇所は自分には受け入れ難かったので、自分にやれる形に変えてやってみたい。

  • 廣木道心先生の護道の稽古ではNLPのメソッドを取り入れておられると知り、概要を知りたくて読みました。平易な言葉で、誰にでも分かりやすく書かれていて、「教科書」という固さはありません。近くにおいて、折に触れて再読してNLPの考え方を自分のものにしたいと思いました(図書館で借りたので、再読出来ない…)。ただ、NLPを使いこなすには、やはり本だけでは足りず、トレーナーの方について修練することが必要なのかなとも思いました。

  • ふむ

  • 【所蔵館】
    総合図書館中百舌鳥

    大阪府立大学図書館OPACへ↓
    https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000865166

  •  
     NLPが人気な理由がわかります。他者とのコミュニケーションや自己実現のための明確なマニュアルですし,確かに有効であろうなと思う部分もあります。あと,単純に面白いです。

     ただ,以前,NLPと心理学の違いでも書いたように,NLPは「Why?」を徹底して排除していきます。つまり,問いに開かれていません。ある種の「宗教」と化していく可能性もあるように感じました。

     ですが,NLPを絶対だと思わずうまく活用すれば悩みの改善に使えるであろうし,何より前向きになれるであろうなと思いました。

     こういう方法もあるということを知っておいて損はないと思いますし,そのためにわかりやすく解説してくれている本書は,とても参考になりました。

  • コミュニケーションやネガティブになりがちな思考の改善のために読んだ。
    ラポールやメタモデル、メタプログラムといった考え方は人との関わり方に役に立つので意識していきたいと思った。
    ミルトンモデルやニューロ・ロジカル・レベルは、アジャイル開発のプラクティスにつながる考えなので参考にしていきたいと思う。

  • NLPのことがわかりやすく、簡易的に書かれているから、とにかく勉強になった!
    たくさんの事例があるため、どこから実践できるかを定めて、行動起こしていけたらいいな。

  • 題名通りNLP(Neuro-Linguistic Programing)の教科書。問題はこのNLPについてなのだが、私の理解で言えば、それは「ビジネスマンに送られた心理学の道具箱」だろう。箱の中身は、催眠療法からカウンセリング、行動主義心理学まである。効果そのものよりも、手軽に使うことができるのを重視しているようだ。それも、実験のように統制できない環境の中で生きる社会人へ向けてのものなら仕方のないことだろう。
    この教科書は、それぞれの道具の使い場所どころ毎にまとめられていて、とても読みやすい。実際に、自分が取り組みやすいものから初めてみて、効果を確認してみてはどうだろうか。

全52件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

前田忠志(まえだ ただし)/米国NLP協会認定トレーナー、公認会計士。東京大学経済学部在学中に公認会計士試験に合格。卒業後、日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)に入行。融資業務、主計業務、統合業務に従事した後、コンサルティング会社を経て独立。NLPコミュニケーションスクール(東京・飯田橋)の代表を務める。
NLPは創始者リチャード・バンドラーに師事。ジョン・グリンダー、ロバート・ディルツ、マイケル・ホール、リチャード・ボルスタッド、クリスティーナ・ホールらからも学ぶ。年間40日以上実施しているNLPプラクティショナー、マスタープラクティショナーなどNLPのトレーニングは、楽しくわかりやすいと定評がある。

「2021年 『「会社の数字」がみるみるわかる! 決算書のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

前田忠志の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×