- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788907980
作品紹介・あらすじ
NLPを学ぶことで、人生の質を高めることができます。そんなNLPの世界に足を踏み入れるあなたを歓迎します。天才たちのスキルでなりたい自分になる。
感想・レビュー・書評
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自己分析の参考にするために読んだ。具体例は挙がっているものの、実際にどういう状態や変化のことを言っているのか分かりにくいところがあったが、書籍である以上は仕方がないといったところ。優位表象システムやアソシエート・ディソシエートの差などに自分の考え方の癖や歪みが出ていると思った。普段使っていない五感を働かせることや、記憶・イメージのサブモダリティを変えるといったテクニックは、慣れるまでに時間がかかりそうではあるものの、すぐに使い始めることができると思った。
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狂気ストラテジー、歩くタイムライン、達人モデリング
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廣木道心先生の護道の稽古ではNLPのメソッドを取り入れておられると知り、概要を知りたくて読みました。平易な言葉で、誰にでも分かりやすく書かれていて、「教科書」という固さはありません。近くにおいて、折に触れて再読してNLPの考え方を自分のものにしたいと思いました(図書館で借りたので、再読出来ない…)。ただ、NLPを使いこなすには、やはり本だけでは足りず、トレーナーの方について修練することが必要なのかなとも思いました。
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【所蔵館】
総合図書館中百舌鳥
大阪府立大学図書館OPACへ↓
https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000865166 -
NLPが人気な理由がわかります。他者とのコミュニケーションや自己実現のための明確なマニュアルですし,確かに有効であろうなと思う部分もあります。あと,単純に面白いです。
ただ,以前,NLPと心理学の違いでも書いたように,NLPは「Why?」を徹底して排除していきます。つまり,問いに開かれていません。ある種の「宗教」と化していく可能性もあるように感じました。
ですが,NLPを絶対だと思わずうまく活用すれば悩みの改善に使えるであろうし,何より前向きになれるであろうなと思いました。
こういう方法もあるということを知っておいて損はないと思いますし,そのためにわかりやすく解説してくれている本書は,とても参考になりました。 -
コミュニケーションやネガティブになりがちな思考の改善のために読んだ。
ラポールやメタモデル、メタプログラムといった考え方は人との関わり方に役に立つので意識していきたいと思った。
ミルトンモデルやニューロ・ロジカル・レベルは、アジャイル開発のプラクティスにつながる考えなので参考にしていきたいと思う。 -
NLPのことがわかりやすく、簡易的に書かれているから、とにかく勉強になった!
たくさんの事例があるため、どこから実践できるかを定めて、行動起こしていけたらいいな。 -
題名通りNLP(Neuro-Linguistic Programing)の教科書。問題はこのNLPについてなのだが、私の理解で言えば、それは「ビジネスマンに送られた心理学の道具箱」だろう。箱の中身は、催眠療法からカウンセリング、行動主義心理学まである。効果そのものよりも、手軽に使うことができるのを重視しているようだ。それも、実験のように統制できない環境の中で生きる社会人へ向けてのものなら仕方のないことだろう。
この教科書は、それぞれの道具の使い場所どころ毎にまとめられていて、とても読みやすい。実際に、自分が取り組みやすいものから初めてみて、効果を確認してみてはどうだろうか。