「会社の数字」がみるみるわかる! 決算書のトリセツ

著者 :
  • 実務教育出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788908277

作品紹介・あらすじ

銀行員、コンサルタント、M&Aアドバイザーとして活動し約30年間にわたり決算書を読み続けてきた中で培ったエッセンスを紹介!

感想・レビュー・書評

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  • 公認会計士である著者が決算書の読み方を実例をもとに優しく解説した一冊。

    BS、PL、CFのそれぞれの諸表の見方だけでなくトヨタやソフトバンクなどの実例をもとにその数字から読み取れる真実を本書で学ぶことができました。
    また、それぞれの諸表のつながりも知ることができました。
    トヨタや東芝の表からは見えない真実やユニクロなどのアパレルメーカーを棚卸資産からみる違いなどさまざまなことが読み取れることも本書で勉強することができました。
    また、決算書の読み方だけではなく取引や就職など自分の立ち場から決算書の数字をどう読むのかといったことも知ることができました。

    そんな本書の中でも売上高から従業員数を算出する方法や売上債権を月商から算出する方法は本書で初めて知り、画期的だと感じました。

    普段あまり馴染みのない決算書についてわかりやすく解説されており、サクッと読めて知識を身につけることのできるトリセツとして有用な一冊でした。
    本書で学んだことを活かして様々な決算書に触れて企業研究をしていきたいと感じた一冊でした。

  • MBA以降触れてなかったので多少思い出した

  • 読みやすかったけどかなり基礎的だったから読まなくてもよかったかなー

  • 会計の基本用語が実際の企業のPL、BS、CFを通じて紹介されている。
    会計知識がない方でも興味があればおおよそ理解できると思います。

  • 分かりやすく読みやすい決算書の入門。

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著者プロフィール

前田忠志(まえだ ただし)/米国NLP協会認定トレーナー、公認会計士。東京大学経済学部在学中に公認会計士試験に合格。卒業後、日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)に入行。融資業務、主計業務、統合業務に従事した後、コンサルティング会社を経て独立。NLPコミュニケーションスクール(東京・飯田橋)の代表を務める。
NLPは創始者リチャード・バンドラーに師事。ジョン・グリンダー、ロバート・ディルツ、マイケル・ホール、リチャード・ボルスタッド、クリスティーナ・ホールらからも学ぶ。年間40日以上実施しているNLPプラクティショナー、マスタープラクティショナーなどNLPのトレーニングは、楽しくわかりやすいと定評がある。

「2021年 『「会社の数字」がみるみるわかる! 決算書のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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