- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788911512
感想・レビュー・書評
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数値化しにくく、言い表しにくい日本の良さを上手く書き表してあるのが良かったです。
また、なぜ外国には無いのか、外国人から見るとどう感じるのかまで書いてあって、新しい視点を知ることが出来ました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『ニッポンを過小評価するのはもうやめよう!』
日本にいると当たり前すぎて気がつかないけれど、確かにいいところたくさんあるよね。最近ニッポン大好き的な風潮があるからそっち系の本とは思うけど、確かに過小評価する必要はないと思う。奥さん亡くした後、お二人でどうぞ、は確かに日本だけ。 -
今回の本は、本が好き!様からの献本です。ありがとうございます。
日本人が思っているよりもプラスの面が多い国だということを外国人の視点を通して語っているのが今回の本。
今日のNHK総合テレビで放送されていた「戦後70年一番電車が走った」では、原爆投下された8月6日から3日後にはもう路面電車が走っていた。叩かれてもはい上がるバイタリティーがよく表れている。
あるアメリカの大手スタジオの重役が、日本人の変わり身の早さに驚いたと感想を述べている。焼け野原をばねにして高度経済成長を遂げ、ジャパン・バッシング、オイルショックなどの危機を乗り越えて「まるでパンチをよけるボクサーのように身をひるがえして次の手を打つもんね」と日本のことを評している。先に挙げた一番電車もマイナスのエネルギーをプラスに変える力あることを証明している。
最初は日本なんて思っていたアメリカ人のプロダクション・デザイナーは、日本のいろいろな面をじかに体験して日本アレルギー患者から、日本萌えーに変身した。
日本人にとってはありふれたことが外国人にしたら新鮮なものに見える。著者も述べているが「日本はダメだ」という過小評価(あるいは自虐史観と言ってもいい)は良くない。かといって有頂天になって日本はナンバーワンだぜ、なんて上から目線でものを見ると痛い目に遭う。バランスのとり方が難しいが日本の良い点を学ぶことも重要だ。
NHKの番組のサイト
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/ichiban/ -
良かったけど日本人のいい所ばっかりまから悪いとこも知りたい!
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ちょっとタイトルと中身が一致してない感があるが、
たしかに海外に出ると日本人ブランドの高さを
実感する。
だからって日本万歳もどうかとは思う。
日本人ならではのいやらしいとこもあるしね…