- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789012102
感想・レビュー・書評
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イラストを適度に使用して,英語の前置詞そのものが持つイメージを説明している点は,非常に理解に役立ちました.
ただ,全体を通して,著者自身の説明には,こじつけな所もあるように感じてしまいます.何もかもを持論で全て説明しようとしたから,こうなってしまったのでしょう.
評価は★3.5ぐらいです(イラストのおかげで前置詞自体のイメージがつかめる点は~★4.こじつけを含め全体的な説明のわかりやすさは★3).詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
説明が回りくどく感じました。
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図書館で読了。前置詞の理解について新たな視座を与えてくれた。すべての前置詞について取り扱っているわけではないので、続編も出版してほしいところ。簡単な英文法書を一読してから読むのが良い。→2023年に改訂版が出版されます。
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英語の前置詞をメタファとして捉え、英語を理解しようという本です。
日本語訳から英語を考えると間違うということがよくわかります。 -
今までの前置詞の概念が180度変わった。この本を読むと、如何に前置詞が日本の英語教育でなおざりにされていて、前置詞を本当に理解している英語専門家が少ないということに気づかされる。ちなみに読者対象は、有る程度英語を理解している人だと思う。
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前置詞についてがっつり書かれています。
前置詞をメタファで理解するというのはとてもわかりやすかったです。
全部を理解するのはまだまだ無理ですが、この本はまたいずれ読み直してみたいですね。 -
英語の前置詞に対する見方が変わった。
前置詞は今まで簡単な意味しか気にせず、動詞との組み合わせは丸暗記でした。
しかし、この本では、なぜこの前置詞を使うのかという点を取り上げているため、今後は動詞との組み合わせを、前置詞の意味を意識ながら覚えられそうだと感じました。
ただ、1回読んだだけでは理解が浅い部分も多く、2, 3回読むことで理解を深める必要がありそうです。 -
前に読んだ前置詞本よりも比較・実例をベースに実践的に書かれているので分かりやすい。巻末にあるちょっとした違いで全然意味が変わる表現集はリファレンスとしても便利。こういう実例を通して自分で共通項を探して解釈していくほうが覚えは早い気がする(個人的に)