朝一番のおいしいにおい

著者 :
  • 女子パウロ会
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本棚登録 : 63
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789604758

作品紹介・あらすじ

「食」はいのちと確信し、自らの重い病気も食べ物で治してしまった初女さんは、訪れる人をまるごと受け入れ、手料理を一緒に食べ、元気づける…。一人一人のいのちを、また、どの食材のいのちをも限りなく慈しむ著者の、料理の心とわざを優しく語った本。映画『地球交響曲第二番』出演・佐藤初女の待たれた一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 少しも押し付けがましいところがないのは、食は宗教を超越したところにあるからか。「ごちそう」の意味を考えさせられる一冊。巻末のレシピを試してみなくては。

  • 初女さんの、優しい文を読んでいると、癒されます。
    日本食っていいなと素直に思って、シンプルなご飯とお味噌汁とおひたしを食べたくなりました。

  • 佐藤初女さん、愛媛まで講演に来てくださったのに、チケット即完売で行けませんでした。残念。
    というわけで、本を。
    おいしいごはんを作ろう、そう素直に思える本。
    情報としては少ないかな。対談の章といろんな方々から寄せられた感想の章はイマイチ。
    最後についているレシピは嬉しい。
    宗教臭さはどうしても気になります。カトリック教会の出版だからしょうがないかな。

  • あこがれの女性。
    いつかこんなおばあちゃんになりたいです。

  • だしから作ったお味噌汁が飲みたくなった。

  • 素材を生かして、素直に料理すること、食はいのちである事etc
    知ってはいるけど、あらためてハッとさせられる

  • いい本、ですよ。佐藤初音さん、好きなんです。地球交響曲がきっかけで手に取った本。

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著者プロフィール

佐藤初女

一九二一年、青森県生まれ。小学校教員を経て、七九年に弘前染色工房を主宰。八三年から自宅を開放して「弘前イスキア」を開設し、苦しみを抱えた人を手料理で迎え入れ、話を聞くようになる。九二年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。九五年に公開された映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第二番』(龍村仁監督)で活動が紹介されると、国内外で広く知られるようになり、各地で講演やおむすび講習会などの活動を続けた。二〇一六年、死去。『おむすびの祈り 「森のイスキア」こころの歳時記』『「いのち」を養う食 森のイスキア』等、著書多数。

「2020年 『初女お母さんの愛の贈りもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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