- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789720212
感想・レビュー・書評
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1日15時間労働のモーレツ会社員時代に、自分の時間が取れなくて、とても焦っていたころに、この本に出合いました。
僕にとって、時間管理の心構えとノウハウが学ぶきっかけになった本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私も忙しいを理由に嫁に我慢をさせていました。
忙しいを言い訳にする理由がわかりました。
ちょっとのつもりの残業1時間の大きさが分かります。
昼休みに読んでいましたが、とても頭がスッキリする本です。 -
最近特にワークライフバランスが言われているが、実際に仕事もしつつ、プライベートでも満足するのは難しい。でもなんで難しいんだろ?この本で見つけたキーワードは罪悪感。仕事を持っていても家庭も自分も大切なんだから、と思って定時で帰っても、他の人がまだ働いていたら、自分のすべき仕事はやっていても、なんとなく悪いことをしているような気がしることがあるのはなぜか。この本ではたびたび「そんなに何でもかんでも出来まへんがな」と現実的な忠告が与えられる。自分が人生で大切にしたい優先事項を決めて(リストがあげてあるのでそこから選んでもよい)何か選択する必要に迫られたら(現代人の日常はそんなことばかりだ)優先順位の高いことに繋がることを選んでいく。そしてその選択に罪悪感を感じないこと。人は誰でも自分の人生に責任がある。仕事の責任とは別の次元の責任ではないだろうか?この本で最も心に響いたのは、80歳になった自分から現在の自分にあてて書かれた手紙。人生の終わりに、私は人生を振り返ってどう思うだろうか。疾走している現代人に必要な視点ではないだろうか。
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わかりやすく言うと今、自分は「転換期」。この時期はたぶんたくさんの「しがらみ」を捨てなければならない。そして、その向こうにある目的地へ進んでいくように自分のおしりを叩かないといけない。その役には立つみたい。
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優先事項を明確にしてバランスのよい生活をするための導き書。自分の本心や日々の行動を振り返るいい機会になります。