魔女が目覚める夕べ (ヴィレッジブックス N ロ 3-5 イヴ&ローク 5)
- ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2004年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789723008
感想・レビュー・書評
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フィーニーとの絆が深まる場面、久しぶりに印象的なエピソードを思い出しました。
ホイットニー、メイヴィス、そしてフィーニー。
イヴが「愛」する仲間たちとの繋がりが強くなり、ひとつのチームになってゆく様子が見ていて心強いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりに読み直した。
前に読んだときはあんまり気にならなかったけど、いま読むとジェイミーのクソガキっぷりにイライラさせられたw
これ、ラストにジェイミーが手を出してしまうところはいつももやっとしてしまう。
シリーズ初期の頃だからイヴの頑迷さが浮き彫りになってるのも、ちょっと読みづらいかも。
これ日本人だからかもしれないけど、相手が何の宗教を信じていようといちいち否定したりバカにしたりはしなくていいだろうにと思ってしまう。 -
【イヴ&ローク5作目】魔女とか黒魔術とか少し現実離れしすぎていた気がする。気持ちはわからないでもないけど、ジェイミーが警官になりたいのにラストではやりすぎだし結局はイヴが庇うのか…ラストで犯人が死んでしまう話が多すぎて複雑。
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ローク邸を脅かす残虐な殺人の背後には?
イヴ&ローク第5弾!
急死したニューヨーク市警の刑事フランクは、だれからも好かれる人物だった。だが、彼が麻薬取引に関与していた疑いが持ち上がり、イヴはホイットニーに調査を命じられる。フランクが取引をしたとされる相手は悪魔崇拝者だった。しかも、フランクの孫娘アリスがイヴに意外な告白をする。祖父は悪魔に殺されたというのだ。やがて、悪魔崇拝を象徴する逆さ五芒星の形の木枠に縛られた男の他殺体が、こともあろうにロークの屋敷の前で発見された……。
人気絶頂のロマンティック・サスペンス・シリーズ、待望の第5弾! -
今回は魔女だのサタンだのまったく興味ない内容のはなしだったからかダラダラ読みしちゃった。んでも最後はやっぱりスッキリできる内容になってて面白かった。次はしばらく開けてから読もうかな…。
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イブ&ローク5作目。
今回イブはは仲間の刑事の士を調査するうちに悪魔崇拝者に関わっていく。
長いシリーズの常として人間関係が少しずつ描かれていく。単発で読んだら何のことやら分からない位の些細さ。やはりシリーズは1から順番に読まないとだめだなぁと、自分の適当な読書をちょっと反省したり。
作中に白魔術やら黒魔術やら出てきて、更にケルトの護符やらパワーストーンやら出てくるのだけれど、思わせぶりに出てきた割にはそれらが事件に関わることなく終わってしまってちょっと肩透かし。
魅力的なキャラも都合のいい役割だけで終わってしまっている。さらにクライマックスが短く、盛り上がりに欠けている。
悪魔崇拝者を敵方に持ってくるのなら、もう少しおどろおどろしく描いてもよかったんじゃないかと思う。それが精神世界を真っ向から否定するイブのキャラとその危機を際立たせたはず。
尻切れトンボな1冊だった。 -
魔女とかオカルトっぽい要素が真剣に描写されるほど笑いに繋がりました。話はあっさり予想がつく感じ。
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イヴ・ロークシリーズの第5弾。 敏腕女刑事→イヴ大富豪→ローク
今回は宗教?がからんできます。
黒魔術とか白魔術とか・・・
最後はゃっぱりピンチにかけつけるロークに愛を感じます♪ -
前作に比べたら本筋が結構面白く読めたと思う。
実際、イヴのお堅い考え方には辟易させられるがこれも生きてきた道程によるものなのかもと思うと成る程と思える。
さすがに、魔女や宗教関係の話に及んだときの周囲の人に対するイヴの態度は目に余るくらい不快だったが、それも考慮して書かれているなら仕方ないのかなぁ。読んでいてちょっと不快だったぞ、と思うけれどね。
それ以外はまずまず面白く読めた。