- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789734103
作品紹介・あらすじ
大ベストセラー『生協の白石さん』が東京農工大学広報大使になって帰ってまいりました!今回はエコと、そして一番身近でできる「ごはんづくり」について質問してみました!おいしくてサイフに優しいエコレシピはとっても地球に優しいんです。
感想・レビュー・書評
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前作のようなウィットに富んだ回答は半分くらい。
半分はエコレシピでした。
レンジを使ったり、洗い物が少なくなったり。料理をし始める大学生に良さそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらずの頭の回転の速さと人柄の良さが伝わるけれど、純粋に生協の職員さんが学生の質問に答える、というシチュエーションが粋でよかったんだろうな…おもしろかったけれど、前作の方が楽しめた。
レシピも知ってるものが多いけれど、簡単だし、改めて見てみるとこんなにたくさんエコ活動が出来るのか、と再確認できた。 -
エコに関する質問と、お手軽に調理できるレシピ集。
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読書録「生協の白石さんとエコごはん」3
著者 白石昌則、東京農工大学出版会
出版 ソニー・マガジンズ
p120より引用
“いずれにせよ地球を守る前に、ご自身のお身体を守りましょう。
命を懸けるのではなく、ちょっと気に掛けるくらいで十分エコ的
かと思われます。”
東京農工大学の広報大使である著者による、同大学出版会発信
のエコ講座とエコレシピ、ソニー・マガジンズ編集部に寄せられ
た質問に答えた一冊。
数々の機知に富んだ質問と答えから多くの人に役立つであろう
レシピが満載です。
上記の引用は、エコを心がけてクーラーを切り、熱中症になっ
た人の質問に対する答え。自分一人がクーラーを切ると、他の家
の熱気を引き受けることになるので、真夏に無理をするのは危険
だと思います。引用文のとおり、無理はしないようにしたいもの
です、無理な事は持続も難しいでしょうし。
レシピ集としても使えますが、この本のままだと料理しながら
は使いにくそうです。メモするなりの一工夫をして、本を汚すこ
となく料理を楽しんでくださん。
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面白いのは前作と変わらず。
そこにご飯という身近な要素が加わって…。 -
生協の白石さんにあやかった企画物。 キッチンばさみとビニール袋を多用するエコごはんはなかなか面白い。
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白石さんのコメントもさることながら、レシピがいい!
学生さんや一人暮らしの方向けかと思いきや、一般家庭でも使えそうなレシピが多数載っている。
まだ、作ってみてはいないが是非試してみたいと思う。 -
もみもみジューシーハンバーグ きのこのみじんぎりをつなぎに使う p.95
肉玉豆腐 p.135
作り置き大根煮 p.137
生協の白石さんが、学生たちからのエコに関する質問に答えつつ、食材やエネルギーや水を無駄にせず、料理に不慣れな人でもおいしく簡単に作れるように料理家の先生が考えてくれたレシピを紹介する本。
この人のユーモアは見習いたい。 -
一人暮らしを始めたばかりの大学生には良いレシピがたくさん紹介されている。
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もみもみ料理、本当に簡単です(笑)。ラップの代わりにお皿、実践中です。ラップより片付けが楽かも。
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レシピには写真がほしい。
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生協の白石さんの本をずっと読みたかった。これはエコ本でもあるけど、ユーモアとウィットに富んだ白石さんの言葉は変わらず、楽しく読めた。レシピも何品か作ってみたいものがあり、全体的に読んで良かった一冊。
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ドイツの森についての本を探していたら発見した本。前作(?)『生協の白石さん』ももちろん読みました。10年夏休みに読んだシリーズその1。
ベストセラーとなった前作の続編(?)。エスプリが効いた絶妙な解答に加え、手間がかからず環境に優しい「エコごはん」のレシピが収録されている。
前作を読んだ時にも思ったが、白石さんは何故、妙ちきりんでなんとも返しようがない質問に、こんなにも面白く軽快に上手く解答できるのだろうか。この方、前世は俳人か歌人、または芸人か何かだったのでは、と思ってしまう。もしくは、生協の職員というのは仮の姿で、こっそり池袋の寄席に出ていたり…。なんかもう、それをトークに生かして、徹子の部屋とかに出られそうな気がする。
私は自分のメールや話に「どう返したらいいのか分からない」といわれるが、そんな人にこそこの本をお勧めしたいと思う。返答に困るものを上手に切り返す力、いわば「白石力」(さっき考えた)が今後、日本の社会を生き抜くのに必要なスキルとなる世の中がやってくるかもしれない。
私も白石さんのようなエスプリが聞いたトークや文章を話したり書けたりする人間、そういふひとに、わたしはなりたい。
一つだけ不満点を挙げるとすれば、我がアパートには電子レンジがないということ。レンジを使わなくてもできるレシピがもっと多ければよかったナ…。でも材料をビニール袋に入れてもみもみして作るハンバーグやポテトサラダは今度やってみたい。-
2010/10/01
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東京農工大の生協で「ひとことカード」のやりとりがネットを中心に話題となり、一躍時の人となった白石さんが、本書ではエコっぽい質問に答えながらエコごはんレシピを紹介していく。
「エコごはん」は、水や火を無駄なく使い、残り物や洗い物が少なく、調理時間が短い省資源・省時間型。レシピに必ず「ecoポイント」が書いてある。
「白石さんへのエコ質問」に対する氏のコメントはただユニークなだけでなく、飄々とした文章のなかにエコの真髄を喝破するようなひと言が挿入されていたりして、あなどりがたい1冊。
中に3編ほど掲載されている東京農工大学のコラム「地球温暖化と二酸化炭素の話」「とても大事な水の話」「地球を救う植物の力」も秀逸。基本的な環境問題を噛み砕いて解説してくれている点が嬉しい。 -
なんか「企画本」的には思ったけれど、
ブックオフで100円で売られているのに哀愁を感じて持ち帰った本。
!ところが期待していなかったのに、
あの「生協の白石さん」がパワーアップして、
読み応えあるかんじ。
料理レシピはまだ読んでないけれど、
1ページ、また1ページと、白石さんの粋な台詞に、
ズキューンとココロ撃ち抜かれ、癒されてます…。 -
白石さんの名回答(?)ぶり健在です。
今回はそれに加えてエコごはん(誰でも簡単に作れるごはん)レシピ付き。