消えたオアシス: 灼熱のサハラをさまよって (鈴木出版の海外児童文学 この地球を生きる子どもたち 5)
- 鈴木出版 (2005年4月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790231530
作品紹介・あらすじ
はてしない灼熱のサハラ砂漠を、おさないむすこイサをつれて、若い夫婦がひたすら北を目ざして歩きつづけている。きょうで五日目。ひどい干ばつに見舞われて、それまでくらしてきた村を離れ、夫オコボエの故郷、トゥアレグ族の大地を目ざす旅。飢えとかわきに苦しみ、もはや泣き声すらあげられないイサにとって、それは危険な賭けだった。いっぽう、フランスから人道援助にきていた医師マリーは、オコボエたちのことを知り、かけつける。イサを病院まで運ぶ手はずをととのえて、ヘリコプターを待っていたが…。イサに死のかげがしのびよる。きびしい大自然、ひたむきに生きる人びとの姿を美しくうたいあげた、いのちのつながりの物語。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
はてしない灼熱のサハラ砂漠を、おさないむすこイサをつれて、若い夫婦がひたすら北を目ざして歩きつづけている。
きょうで五日目。
ひどい干ばつに見舞われて、それまでくらしてきた村を離れ、夫オコボエの故郷、トゥアレグ族の大地を目ざす旅。
飢えとかわきに苦しみ、もはや泣き声すらあげられないイサにとって、それは危険な賭けだった。
いっぽう、フランスから人道援助にきていた医師マリーは、オコボエたちのことを知り、かけつける。
イサを病院まで運ぶ手はずをととのえて、ヘリコプターを待っていたが…。
イサに死のかげがしのびよる。
きびしい大自然、ひたむきに生きる人びとの姿を美しくうたいあげた、いのちのつながりの物語。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
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