- Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790251224
作品紹介・あらすじ
寒い夜、うさぎのお母さんは子どもたちのために毛糸の帽子を編んでいました。それを見ていたお月さまも、編み物をしたくなりました。苦労して編み上がったお気に入りの毛糸の帽子をかぶっていると、森の動物たちは次々に「いいな」「ほしいな」そこで、お月さまは自分の帽子をほどいて、何やら編み始めました。
感想・レビュー・書評
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編み物にハマったお月様が、動物たちに寝袋やマフラーを編んでプレゼントするお話。
オチにたまげました。
前書きは伏線だったのか(前書きの文章に若干ウッてなってた)!!!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
帽子をフリフリするシーンが好きでした
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2013.09.14読了
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自分の帽子をほどいて編んであげるおつきさまの優しい様子に心温まります。
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あみものを教えてもらった優しいお月様と
動物たちのお話。
オチも優しくて素敵。 -
3歳5ヶ月の息子。帽子が布団になった!と大喜び(笑)
絵もきっちり要点をつかんでいて、絵だけでも大体の内容を理解できると思います。
長いお話が苦手な子でも、楽しめるかもしれません。
https://www.ehonlog.com/books/118 -
風が冷たい夜。
お月様はうさぎのお母さんが編み物をしているのを見つける。
自分でも編み物をしたいとお月様はうさぎに編み物を習う。
丸太を編み棒にして、最初はうまく出来なかったけれど、だんだんと上手になり、大きな帽子が出来た。
大きな帽子を被っていると、たぬきの一家が帽子を羨ましがる。
お月様は帽子をほどいて、たぬきたちに帽子を編んであげる。
ところが大きすぎてあったかい布団になる。
その後、きつねの一家が帽子を欲しかったので、またほどいて案であげる。
今度は細長すぎたのですてきなマフラーになった。
次は小鳥の一家が欲しがり、編んであげるけれど、途中で網目を間違えて穴が出来てしまった。
そのまま木にすっぽりとかぶせるとちょうどいい感じになった。
お月様の帽子はとても小さくなってしまった。
けれど、お月様自身も細い三日月になり、小さい帽子がぴったりになっていたのだった。
優しくて、編み物好きなお月様。
三日月の間はいいけれど、満月になっていくと帽子がまたとても小さくなってしまうような。 -
24年度(1-2)
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[江戸川区図書館]
さらさらっといろんなものを編んでくれるおつきさま。とっても素敵です。
一度?だけ中途半端に編み物をしたことがあって、本当にそのことを指しているかはわかりませんが、「ママと同じ」と指さした時にはちょっと感動?しました。 -
毛糸の帽子、糸ほどいて、みんなに分けて、
幸せもいっしょに分けて。