- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790271345
作品紹介・あらすじ
実践、経験をもとにはじめてまとめられた本書は悩んでいる母、先生への勇気を与えるメッセージ。対応・指導をわかりやすく解説。
感想・レビュー・書評
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この本は、タイトルにもあるとおり、「多動症候群」の子どもたちに対する理解と対応について書かれている。内容には専門書のような難しさはなく、具体的な対応について実にわかりやすくまとめられている。「多動症候群」では?と思われる子どもと接している保護者はもちろん、教師、保育士、全ての大人にお薦めの一冊である。
しかし、この本に書かれている対応を、一人の子どもに対してでさえ、継続してやっていくには相当の手間と忍耐が必要である。まして、複数の子どもが相手となれば、なかなか厳しいなあというのが率直な感想である。
「多動症候群」の子どもを抱えた家庭なり学級に、何らかの支援体制がとれれば、本来は理想的なのだが…難しいことは言うまでもない。
最近、多動の子が増えているのかなあと思っていたら、面白いことが書いてあった。つまり、今のような「きっちりした社会体制」が整ってきたので、多動の子が目立つようになったのではないか、というのである。
昔のように、野原をかけまわっている状況なら、確かに、それほど多動は目立たなかったのかも知れないと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
N.O蔵書
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う〜ん。傾向は確かにあるが、やっぱりちょっと違うかなあ。あまり参考にはならなかった。