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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790712381
作品紹介・あらすじ
家族問題の多発化する背景には、人と人の関係のなかで生きる力の低下という状況がある。富裕化社会では「個の自立」が強調され、「関係性のなかでの自立」を後退させてきた。この現状を打破するための手がかりとして、「情緒的自立」を強く提唱するものである。
感想・レビュー・書評
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自分自身、「自分の問題にこだわり続けることによって、他者との関係性を生きるという回路を放棄してしまっている(p101)」ように思う。情緒的自立なんて考えた事もなかった。あちこち読みにくいところはあったが、なんというか慈悲深さを感じる内容だった。
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