1974年生まれ.2002年,京都大学大学院文学研究科博士後期課程(社会学専攻)研究指導認定退学.京都大学博士(文学).日本学術振興会特別研究員,日本女子大学人間社会学部講師を経て,2011年より慶應義塾大学文学部准教授.専攻は文化社会学,都市社会学.著書に『ベンヤミンの迷宮都市──都市のモダニティと陶酔経験』(世界思想社,2007年),共編著に『無印都市の社会学──どこにでもある日常空間をフィールドワークする』(工藤保則と共編,法律文化社,2013年),『都市のリアル』(吉原直樹と共編,有斐閣,2013年), 主要論文に「街路空間における〈光〉の管理化──1920年代後半日本における街路照明の問題化」(『社会学評論』第55巻4号,2005年)など.
「2015年 『自動車と移動の社会学 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」