動物保護入門ードイツとギリシャに学ぶ共生の未来

著者 : 浅川千尋 有馬めぐむ

• 世界思想社 (2018年4月14日発売)

感想・レビュー・書評

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2021年7月20日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/720565

[天理大学情報ライブラリーさんの感想 · 2021年3月8日]

TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00538336

[こたれもさんの感想 · 2020年7月19日]

図書館で借りて読了。

日本、ドイツ、ギリシャの動物保護の取り組みを比較している本。

ドイツ、ギリシャには｢ティアハイム｣と呼ばれる施設がある。清潔で、ドッグランや動物病院が併設していたり、何より殺処分は行われない。
保護された犬や猫はここで新たな里親を待ち、引き取り手が見つからなくても生涯ここで暮らすことができる。

日本のどこかの地域が同じような取り組みを始めたというニュースは最近見たが、全国の保健所も早くこうなってほしい。

殺処分ゼロを目指すことも継続して大切だが、そもそもの流通過程を根本的に法律から見直す必要がある。
不幸な動物がいなくなる世界になることを強く願う。。。

著者プロフィール

浅川 千尋（天理大学人間学部教授）

「2022年 『地方自治法の基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」