エリック・バーン 心理療法としての交流分析 -その基本理論の誕生と発展-

  • 星和書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791110759

作品紹介・あらすじ

本書は、交流分析の創始者エリック・バーンの原点、待望の本邦初訳である。交流分析によって、心理療法をどううまく進めるか? その重要なポイントが、著者の精神科病棟のグループ治療や個人治療の経験と観察から具体的に語られており、心理療法の初学者・学びを深めたい人ともに必読の書である。「親」「子ども」「成人」のキーワードを軸に、あらゆる人間関係の問題を、縦横無尽に取りさばくバーンの真骨頂。

感想・レビュー・書評

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  • かなり読みにくいバーン最初の著書。
    交流分析の基本文献だそうなので読んでみました。

    「子供時代の自我状態」は、そのままの状態で保存されていて存在しつづける、みたいなところはこないだ読んだダマシオ『デカルトの誤り』と同じような雰囲気があって感動してしまった。

    学ぶべきことが大量にあって、たとえばもともと「やりとり分析」というのがあって、その分析の結果として「暇つぶし」または「ゲーム分析」があるような構造になっていたみたいなところ。今だと唐突に「ゲーム分析」が現れてくる感じでTAのわかりにくいところが理解できました。

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著者プロフィール

1910年 カナダ・ケベック州モントリオールで生まれる。
1931年 McGill大学医学部卒業
1936年 エール大学医学部精神医学・精神衛生学部入学
1957年 Transactional Analysis: A New and effective Method of Group Therapy発表
1958年 交流分析がひとつの精神療法としてアメリカ精神医学界に認められる
1970年7月15日 心臓発作にて死亡

「2021年 『エリック・バーン 心理療法としての交流分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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