なぜ決算書が読めるヤツは出世するのか

著者 :
  • 西東社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791617098

感想・レビュー・書評

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  • 基本的な事項をB/Sでわかりやすく説明してくれます。かなり初心者向きです。

  • 答え
    決算書が読めないと、取引先の会社の偽装に気がつかないから
    自分の会社内での行動が、どのような利益につながるか理解できないから

  • 決算書を読もうとしたものの、現物をみるやいなや挫折することがある。かく言う私もそうだ。
    自分が働く会社の財務状況を知りたい、投資するにあたって調べたい。動機は様々だが、決算書を読むには予習が必要になる。

    本書はそうした予めの学習にピッタリだと言えるだろう。図表を適度に配置し、かつ説明も平易だ。粗利や減価償却といった会計用語の説明からはじまり、財務三表の解説、そして「商品代金を支払う」「受取手形をもらう」時に三表がどう変動するのかといったケーススタディもある。

    本書によって決算書を読む準備はできそうだ。しかしマスターできるとは限らない。筆者が述べるように、「目的をもってできるだけ多くの決算書を見るという稽古」が大切なのである。

  • わかりやすくて営業マンには役に立つと思う。

  • 経営指標の解説本。ネットで使えるサービスが色々紹介されているので、知らなかったら是非。

  • 上海駐在時代に、当時の上司に決算書くらい読めるようになれと言われて、勉強しなきゃと買った本。でも、買っただけで満足して5年以上積読。
    改めて勉強しなきゃと新しい本を買ったりもしたけど、あったよなと思いだし、一気に読了。

    2009年発刊だけに、リーマンショック直後の不況の状況を踏まえた記述があちこちにありますが、決算書を読む意義というものは不変。適度な図解もあり、頭の中の整理には役立ちます。

  • 具体例や例えが豊富で、会計初心者の自分にも、とてもわかりやすかった。
    もちろん、これ一冊で会計のすべてを理解でたとは思わないが、財務諸表の見るべきポイント等が学べた。
    いろんな会社の財務諸表を見るときに参考にしたい。

  • 結構こじつけな感じもあるが、決算書の解説と、そこから読んだ情報を元にどう行動すべきか書いてある指南書。

    比較的入門編だが、あんま難しすぎないくらいが丁度いいのかな。

  • 決算書をきっかけに数字に秘められている情報を分析する。あらゆる指標から、会社の現在や未来を予測する事が可能であることが解りやすく説明されており、会計初心者にとって興味深く読み進められた。
    特に中盤から後半にかけての具体的な決算書からの数字・データの抽出は自分の勤める会社の決算書を素に今後確かめてみたい。
    世間の風評や根拠のないハナシに踊らされ、必要以上におびえるのでなく、自分の目でしっかりと情報を分析するためにも、必要な能力であると考える。
    たとえ経営に直接インパクトを与えるようなサラリーマンでなくとも

  • 数年前から何度やっても挫折。。。決算書や会計の勉強
    向かないのかなぁ。このぐらい読めるようになりたいと思うけど
    電卓片手に書き書き、ふむふむ、とちょっとわかったような気になるけど
    やっぱ、よくわからない。通信教育も2回目提出せず、期限切れ。
    10000越えると桁がわからなくなる。普段使わないもん(と言い訳)
    じっくり取り組まないとだめかなぁ。サルでもわかるシリーズないかしら。

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著者プロフィール

●1967年生まれ。税理士。明治大学商学部卒業。國學院大學大学院経済学研究科博士前期課程修了。本郷公認会計士事務所(現 辻・本郷税理士法人)勤務を経て、1994 年に26歳で吉澤税務会計事務所を設立。現在同事務所代表およびアライアンスLLPパートナー。
●不動産全般、とりわけ相続や事業承継、資産税に強い税理士として、首都圏を中心に活躍。顧問先に不動産会社を多数抱え、税務の戦略的なアドバイスができる不動産のプロの育成に尽力している。
●一方で、税務・資金調達という自身の専門分野で経営者が抱える種々の難問に取り組む「ファイナンス用心棒」を自認し、現在、日経トップリーダー経営者クラブ 「トップの情報CD」でレギュラーコメンテーターを務める。

「2022年 『最新版 2時間で丸わかり 不動産の税金の基本を学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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