いまさら恐竜入門

  • 西東社
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本棚登録 : 213
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791628490

作品紹介・あらすじ

ーーー恐竜のおもしろさを知らないまま、
うっかりオトナになってしまったあなたへーーー

・初期の恐竜はわりと弱い
・選ばれし者だけが化石になるのだ
・ティラノサウルスの武器は意外にも「鼻のよさ」
・ブラキオサウルスの脳はテニスボールサイズ
・毒を使って狩りをする恐竜がいたとかいないとか
・最大の肉食恐竜は意外にも肉派でなく魚派
・羽毛がはえて、恐竜たちは愛を知った
・コンプソグナトゥスの狩りはまるで瞬間移動
・パキケファロサウルスの頭の使いよう
・生きてりゃケガも病気もするさ
・頭のてっぺんで愛を叫ぶパラサウロロフス
・新種なのか個体差なのか、それが問題だ

など、など、など。

いまさら知りたい恐竜の「きほん」と
いまこそ知りたい恐竜の「最新」を、
4コママンガ+解説でずらり80本!
恐竜…興味ないなあ、
という人にこそ読んでほしい
くすっと笑えてぐっと学べる恐竜の本です。

監修はNHKラジオ「子ども科学電話相談」で
おなじみ、若き恐竜学者・田中康平先生。
執筆は『わけあって絶滅しました。』や
『ざんねんないきもの事典』の丸山貴史さん。
マンガは鳥マンガのパイオニア、
鳥も恐竜も大好きなマツダユカさん。

※子どもが読んでも楽しめます。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった
    80種の最新の恐竜情報を【子どもが読んでも面白い】感じに4コマと一緒に載せてます

    絵も可愛いし( ☆∀☆)

    他の動物も好きなんですが
    1番好きなのは【鳥】なんです
    昔は恐竜の子孫は鳥と爬虫類と言われてたと思いますが

    実際【鳥は恐竜】らしいです★★★
    いゃぁ…ロマン感じるなぁぁ…

    自分は動物園行くと
    オオハシ、ヒクイドリ、ハシビロコウ、エミュー、サイチョウなど見ると
    凄い古代ロマンを感じるデザインで芸術的と思って長時間観察してしまうが…
    実際好き嫌いあっても爬虫類もロマンを感じます!

    とりあえず家の
    お喋りなインコに 御先祖様の話を聞かせてあげようと思います。


  • 入門だけあって、基本的なことから始まりつつも、最新の深いところまでカバー。
    恐竜(=化石)についてだけではなく、二酸化炭素濃度や気温など、彼らが生きた時代についても触れられていた。

    右ページに4コママンガ、左ページにコラム。
    ひとつのテーマが見開き2ページにまとめられ、端的でわかりやすく、それでいて内容が濃かった。

    4コマ漫画もよかった。
    コミカルでたのしく、それでいてテーマにきちんと合っていた。

  • 小さい頃、福井の恐竜博物館に連れて行ってもらった記憶がある。

    入門編とだけあって、恐竜の知識がほとんどなかった私でもスラスラと読めた一冊。
    開きの半ページは4コマ漫画になっているので、それだけ読んでも楽しい。

    恐竜の化石、たいていは歯や骨の一部しか見つかっていないそう。それなのに図鑑には全身の復元画が載っていたりする。あれは、近い種類の恐竜を参考に想像で描かれているにすぎないらしい。なるほど。

    いま見つかっている種類はほんの一部にすぎない、と聞くとまだまだ興味が湧いてくる。
    化石発掘家はどんな毎日を過ごしているんだろう。

    読み切ったからといって全てが頭に入ったわけではないが、知らない世界を少し知れてワクワクした。
    恐竜だけでなく、その時代の生き物たちも載っていたので、昔の生き物好きな人は見てて楽しめるはず。

  • 恐竜雑学。
    帯の"恐竜のおもしろさを知らないまま、うっかりオトナになってしまったあなたへ。"に惹かれて。
    知っている内容も、近年分かった知らない情報も多々。なかなかの情報量に満足。
    マンガも可愛くて想像が膨らむ感じで面白い。良書。

  • 恐竜おもろ

  • 本当にいまさら恐竜に興味を持った大人にうってつけだった。魚竜は恐竜ではないんだ〜、というレベルなので助かる。

  • 超愛読書
    図鑑では分からない恐竜の魅力を教えてくれた。ディプロドクスが1番好きになるきっかけになった本。

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1367860

  • 自分が子供のころは、鳥は恐竜でなかったし、毛も生えてなかった…。随分と研究がすすんだんですね。
    驚いたのは、フタバスズキリュウは恐竜ではなく、卵すら産まないこと…。知らないことが多いです。勉強になりました。

  • 面白かった!
    4コマ漫画と解説が一緒になっていて、解説も堅苦しくなく分かりやすい。
    恐竜好きだけど、恐竜博行ったり恐竜映画観たりする程度で、知識低めな私としてはとても勉強になった。
    恐竜が進化して鳥?恐竜時代も鳥類はいたの?とか、モヤモヤしてた内容も分かりやすく書かれた。その他、恐竜の特徴や生態について楽しく読めた1冊。
    手元に置いて、時々読み返して学習したい本。

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著者プロフィール

静岡県出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。
在学中から鳥のおもしろい生態や個性的な形態をモチーフにしたイラストや漫画を制作。
漫画に「ぢべたぐらし」シリーズ(リブレ出版)、『きょうのスー』(双葉社)、『始祖鳥ちゃん』(芳文社)、『うずらのじかん』(実業之日本社)など。

「2020年 『おもしろ生き物研究 オドロキいっぱい鳥の世界(全3巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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