ぬまがさワタリのゆかいないきもの超図鑑

著者 : ぬまがさワタリ

• 西東社 (2022年3月8日発売)

作品紹介・あらすじ

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
子どもも大人も夢中になって大ヒット１６万部！
「ぬまがさワタリのゆかいないきもの秘図鑑」著者 待望の新刊がついに発売！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

今回の図鑑は本なのにまるで動画！？　ダイナミックな「ZOO（ズー）チューバー」スタイルで語りつくす、いきものたちの謎と不思議。めざせ「１億再生」突破！

★ SNSやメディアで話題沸騰！★
前作『ゆかいないきもの秘図鑑』は
京都水族館、しながわ水族館、福岡マリンワールド海の中道、
千葉動物公園、岩国シロヘビの館などとのコラボ企画も実現したヒット作。
そんな『ゆかいな図鑑』シリーズ最新作は「超図鑑」に超パワーアップ！」

★環境問題や社会問題についても楽しく学べます！ ★
いきものマニアのイラストレーターぬまがさワタリが送る、いまだかつてない「いきもの図鑑」。
いきものたちの知られざる姿を、かわいいイラストとクセが強いツッコミで楽しく紹介します。

オーストラリア森林火災をはじめ、動物や人間が直面している環境問題・社会問題にも切り込み、世界の「今」についても楽しく学べる１冊です。

いきものたちの意外な姿に驚き、へんてこで愛しい姿に爆笑し、いきものと人類の未来についてお子さまも大人も楽しみながら考えられる、まさに渾身の1冊となりました！


《もくじ》
1章 大地を歩いてみた！集まれ、パワフルないきものたち
2章 森で迷ってみた！探そう、賢いいきものたち
3章 海にもぐってみた！出会うぞ、ふしぎないきものたち
4章 考えてみた! いきものと人間のつながりと未来

感想・レビュー・書評

[daifukuomochiさんの感想 · 2024年4月29日]

ページ数も内容もボリューム大で読み応えバッチリ
3人（？）のやりとりにちょっと感動 ストーリーもとてもよかった

[文音こずむ@『はじめての』文芸部1期生さんの感想 · 2023年5月20日]

大好きカモノハシが初っ端で笑った。マジで超図鑑。生き物の可愛い、不思議だけじゃない、人間の業としなければいけない事が緩くおもろいギャグと共に端的にわかる。物語調なのはビックリしたけど登場人物好きだ

[scaramoucheさんの感想 · 2022年6月4日]

ぬまがさワタリの『ゆかいないきもの図鑑』第2巻。
採りあげる生き物のマニアックさも、解説でのパロディの尖り方も（せなけいこから、シン・エヴァ、ドリフターズまで…）、前作より増して面白くなっている。

ストーリー仕立ての図鑑なのだけど、一貫して語られる人間文明による自然破壊の事実は、罪悪感と無力感を感じさせられる。そして、その事実と同時に、生物多様性の驚異と美しさを描くというのは、地道ながらとても真っ当な方法であると思う。昨今のSDGsの流れにも乗って、多くの人に届いてほしいと思わされる作品。

[mikidasuさんの感想 · 2022年5月17日]

『「かわいい」？そんな言葉は「愛」の証明にはなりません。』

図鑑のパート目当てで買ったんだけど、主人公たちのストーリーが想像以上に良かった。

針ポッター。

著者プロフィール

イラストレーター。2016年より、鳥と水棲生物を中心とした生きものの図解をウェブで発表したところ、たちまち話題に。初の著書『図解 なんかへんな生きもの』（光文社）はベストセラーとなる。また、京都水族館や千葉市動物公園とのコラボ企画展など、紙面を飛び出したイベントも人気を博している。生きもののほかに、映画好きとしても知られ、紹介イラストや雑誌コラムなども幅広く手がける。

「2019年 『超図解　ぬまがさワタリのふしぎな昆虫大研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」