特効薬はこうして生まれた: “魔法の弾丸”をもとめて

著者 : ジョン・マン 竹内敬人

• 青土社 (2001年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

正常な細胞に害を与えず癌細胞や感染した細胞だけを殺す夢の薬-それが"魔法の弾丸"である。ペスト、天然痘、インフルエンザ、癌、エイズ、出血熱、炭疽…恐るべき病原菌やウイルスに挑んだ科学者たちの闘いの歴史をたどり、近年目覚ましい発展をとげる現代薬学・化学の成果を紹介。

感想・レビュー・書評

[朱夏さんの感想 · 2015年11月22日]

細菌、ペニシリンの話
ウイルス、インフルエンザとか、エイズの治療薬
癌、の治療薬
をメインにした話、当然化学なども大量に含まれる。
難しいのだけれども、その中でも出来るだけわかりやすく解説してくれているのがすごい本。
どうしてその薬が見つけられたのかっていう歴史などもかなり詳しいので興味深く読める。

自分が名前と薬効を知っている薬はいくつあるのか？
って問いに片手で数えられるなって思った。