帝国の亡霊: 日本文学の精神地図

著者 :
  • 青土社
3.50
  • (1)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791761579

作品紹介・あらすじ

戦前の帝国体制と戦後の文化体制の綴じ目から這い出してくる亡霊とは何か。文学作品に散種された帝国秩序の抑圧と狂気と暴力を顕在化し、谷崎潤一郎・安部公房・目取真俊など、作家の抵抗と失敗の徴を透視する。

著者プロフィール

丸川 哲史 明治大学政治経済学部教授。著書:『魯迅出門』(インスクリプト)、『思想課題としての現代中国』(平凡社)、『竹内好』(河出書房新社)、『台湾ナショナリズム』(講談社)。

「2022年 『野生の教養 飼いならされず、学び続ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

丸川哲史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×