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- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791762811
作品紹介・あらすじ
爆撃されるイラクの街に生き茂った棗椰子が、世界を変える夢の力を呼びさます-第三世界の女性たちの声に耳を澄ましフェミニズムを大きく動かした著者が、文学や映画をはじめとして、出来事の深みに降りゆく想像力をもつさまざまな試みのなかに、新たな世界への扉をさぐりあてる。
感想・レビュー・書評
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アラブとフェミニズムと祈りの文学。初めて文学とは何なのか、自覚を促してくれた本。
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「第三世界」と呼ばれる地域の文学について、日本語を母語とする私たちはどれほどのことを知っているだろうか。
また、母語として自らの身体に書き込まれてしまった言葉が「外国語」であったとき、私たちはどのような苦しみを味わうのだろうか。
現代アラブ文学を通じて多くのことを考えさせられる。 -
またひとつ視界が開けたと思った。
それまで考えてこなかった見方や考え方を知るたびに、世界が変わる気がして、読書は本当に良いなあと思う。
しっかり自分のものにしていきたいです。
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