バリ・宗教・国家: ヒンドゥ-の制度化をたどる

著者 :
  • 青土社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 4
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791763481

作品紹介・あらすじ

イスラム教国インドネシアでなぜバリだけがヒンドゥー教の島なのか。植民地国家から国民国家への連続性のなかで実体化される制度。あまりに自然化された「伝統」への疑問を基底に、少数派宗教への統治政策から近代・宗教・国家をとらえなおす。

著者プロフィール

1959年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科退学、博士(人間科学)。現在、名古屋工業大学大学院工学研究科教授。著書:『バリ島』(講談社現代新書,サントリー学芸賞受賞)がある。

「2010年 『肉体の知識と帝国の権力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永渕康之の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×