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- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791770496
感想・レビュー・書評
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バブーの最後の一節があればどこまでも生きていける、そんな希望がもらえる作品だったし、そういう気持ちを動物たちが感じてくれるような世界にしていけたらいいなあとも思った。
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帯にあるフレーズ「すきな絵を忘れてもわたしは平気だろう 自分の野蛮な魂に自信を持つだろう」があまりにも良い。これを見るだけでも大崎さんの優れた詩の才能は明らかなように思える。帯にある『炊飯器』以外だと、わたしは『水場』がかなり好きだった。
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愛読している東急のフリーペーパーの「書店店主の読書案内」特集で紹介されていて興味を持ち読んでみた。詩集というものに初めて触れたので、正直自分のなかでよく消化できない作品も多かったけど、「うまれかわる」なんかは分かりやすくてスッと心情に共感できたし、他の作品も意味はよく分からなくても心に引っかかるような印象的な言葉が多々あった。同じ特集で紹介されていた茨木のり子さんの「詩のこころを読む」でも読んで詩歌鑑賞の素地をつけてからまた読み直そうかな。
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