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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791770885
作品紹介・あらすじ
孤独から寂しさだけを引き算して〈個〉になっていくこと。
痛みや苦しみをかかえる目の前の他者に、哲学は何ができるのか。
社会モデルや社会構築主義など「原因は社会」という見方とは別様の仕方で、
個体のなかでの変容と回復はどのようにして起きるのか、どのようにそれらを誘発できるのかを問う。
気鋭の哲学者が、わたしたちの経験を、そして哲学そのものをダイナミックに動かす!
感想・レビュー・書評
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世界無化、努力の内的覚知、起こることとしての体験、「できること」と「できないこと」、「できるという能力性」の確保、BZ反応、システム再編を巻き込む予測不可能性、合理的思考の有用性の進化論的懐疑、システム2の対処上限人数は150人程度か?、独立作動系の意識と能力形成のための意識、過去百年間の歴史は例外的か?これからも続くのか?、身体存在としての我ら、ラディカル環境デザイン、圧倒的に環境が変わってしまった場合人間はどうなるか?、壁によじ登りながら食事をする、ランディングネットワーク、真理に到達するために主体が自身に変形を加える「霊性」、事実判断価値判断を盛り込まないエポケー、物語(ナラティブ)の効用、「正常性への偏向」と「状況のセルフコントロール」、問題の外在化、自らが変化し経験を拡張する「冒険的探究」、ストレスの制御を予期を含んだ行為の際組織化の結果として実行できること、「世界の代用物」としての妄想幻覚、
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