本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791773022
作品紹介・あらすじ
ル=グウィンの知られざる魅力が詰まった、珠玉の未邦訳短篇集
とある海辺の町を舞台に、複数の語りを通して一人の女性の姿を描きだす「夢に遊ぶ者たち」、架空の未来史〈ハイニッシュ・サイクル〉の1ピースをなす「背き続けて」、勤勉な使用人に主人が与えた意外な試練の顛末「水甕」――。SF・ファンタジーのみならず現代アメリカ文学全体に大きな足跡を残した作家ル=グウィンによる、現実と非現実の境界を揺さぶる魅惑の11篇
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
7月31日読了。図書館。
-
『ゲド戦記』に苦手意識があって、ずっと避けてきた作家なんだけど、たまたま図書館で見かけて手に取ってみた。巻頭作で?となって、読み難いかなと、思ったが、「夢に遊ぶ者たち」あたりから引き込まれた。ヴァージニア・ウルフが好きな人なら、SF読みでなくても、好きになれそう。「四時半」「背き続けて」が良かったな。幻実も現想もそんなに変わらない。
-
サヴァブッククラブで出会った一冊。
選書してもらえなければ生涯出会うことがなかったであろう作品。
すごく沁みた。
時間を経て再読したらもっと沁みそう。
個人的には『背き続けて』と『水甕』が好きだなぁ。
全4件中 1 - 4件を表示