現想と幻実: ル=グウィン短篇選集

  • 青土社
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本棚登録 : 149
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791773022

作品紹介・あらすじ

ル=グウィンの知られざる魅力が詰まった、珠玉の未邦訳短篇集
とある海辺の町を舞台に、複数の語りを通して一人の女性の姿を描きだす「夢に遊ぶ者たち」、架空の未来史〈ハイニッシュ・サイクル〉の1ピースをなす「背き続けて」、勤勉な使用人に主人が与えた意外な試練の顛末「水甕」――。SF・ファンタジーのみならず現代アメリカ文学全体に大きな足跡を残した作家ル=グウィンによる、現実と非現実の境界を揺さぶる魅惑の11篇

感想・レビュー・書評

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  • 追悼、アーシュラ・K・ル=グウィン──困難な世界から「未来」を見通していた作家 | WIRED.jp
    https://wired.jp/2018/01/25/remembering-ursula-le-guin/

    青土社 ||文学/小説/詩:現想と幻実
    http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3464

  • 7月31日読了。図書館。

  • 『ゲド戦記』に苦手意識があって、ずっと避けてきた作家なんだけど、たまたま図書館で見かけて手に取ってみた。巻頭作で?となって、読み難いかなと、思ったが、「夢に遊ぶ者たち」あたりから引き込まれた。ヴァージニア・ウルフが好きな人なら、SF読みでなくても、好きになれそう。「四時半」「背き続けて」が良かったな。幻実も現想もそんなに変わらない。

  • サヴァブッククラブで出会った一冊。

    選書してもらえなければ生涯出会うことがなかったであろう作品。
    すごく沁みた。
    時間を経て再読したらもっと沁みそう。

    個人的には『背き続けて』と『水甕』が好きだなぁ。

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