息を吸うたび、希望を吐くように 猫がつないだ命の物語: 猫がつないだ命の物語

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  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791773275

作品紹介・あらすじ

生きづらさを抱える夫婦と、それぞれに重荷を背負った猫たち
「今いる猫たちを全員看取ったら、私たちも命を手放そう――」そんなふうに言っていた夫婦のもとに、ある日突然、小さな命がやってきた。戸惑いながらも、一緒に暮らすことを決めるふたり。これで、まだしばらく生きなければならない。それでも、子猫の無防備な姿を見るうちに、心は優しい方向へと変わっていく。けっして、しあわせなだけとは言えない彼らは、それでも懸命に生き、生きることに後ろ向きだったふたりに「生きるチカラ」を与えてくれた。その姿は、まるで、息を吸うたび、希望を吐くように。

感想・レビュー・書評

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  • ちいさなチカラ
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    青土社 ||歴史/ドキュメント:息を吸うたび、希望を吐くように 猫がつないだ命の物語
    http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3503

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著者プロフィール

心の病気や死にたい気持ちをそのまま肯定し発信する作家・カウンセラー。
1979年大阪生まれ。 家庭でうまく愛情を受け取れない「愛着障害」として成長し、希死念慮や摂食障害、依存症に苛まれる。数々の精神疾患名(強迫性障害、双極性障害、境界性パーソナリティ障害、不安障害、てんかん)がつき自殺未遂を繰り返していたところ、猫エイズと猫白血病を患う猫「あい」と出会い、「命は何もできなくても、生きているだけで愛おしい」と知る。
その後は精神科医との共著を出すほか、全国での講演活動やカウンセラーとしての活動等、生きづらさ当事者だからこそ寄り添える方法を模索している。
主な著書に『死にたいままで生きています。』、『絆の病 境界性パーソナリティ障害の克服』、『「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。』、『生きたい彼 死にたい私 響き合う二つの命』など多数。

「2023年 『いのちのほとり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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