記号化される先住民/女性/子ども

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791774876

作品紹介・あらすじ

マイノリティと記号化について、斯界の気鋭たちが論じる。
2021年10月に北海道大学 アイヌ・先住民研究センターで行われたシンポジウムの書籍化。
北原モコットゥナシ「神秘と癒し―アイヌ文化発信の陥穽」 
中村平「記号化される台湾先住民:日本殖民主義の認識論と透明な殖民者日本人」
加藤博文「記号化による文化遺産の植民地化:収奪される地名・記憶・歴史」
内藤千珠子「フィクションの暴力とジェンダー:登場人物としての「アイヌ」から考える」
村上靖彦「記号が照らすすき間、記号を逃れる本人――大阪市西成区でのヤングケアラー調査をもとに」
石原真衣「先住民という記号:日本のダイバーシティ推進における課題と展望

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著者プロフィール

1982年サッポロ生まれ。母方の祖母がアイヌ、父方の祖母は琴似屯田兵で会津藩士の出自であるマルチレイシャル。高校時代のアメリカ留学を経て北星学園大学卒業後、高校、専門学校で勤務。北海道大学大学院に進学し博士号取得。
現在、北海道大学アイヌ・先住民研究センター助教
専門は文化人類学。

「2021年 『アイヌからみた北海道150年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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