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- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791775002
作品紹介・あらすじ
トラウマ的な出来事を経験した人びとにとって、文学や文化は生きのびるための表現となりうるのか——
多和田葉子、李琴峰、古谷田奈月、森井良、林京子、大江健三郎、岩城けい、小野正嗣といった現代作家の作品を丁寧に読み解き、物語を受けとるという営みとは何か、小説と読者が出会うとはどういうことか、それにクィア・フェミニズム批評はどうかかわるのか、自身の経験とときに重ね合わせながら文学や文化の力を見出していく。気鋭の研究者による、トラウマという語ることがむずかしい経験を語るために物語があるのだということを、そして何より新たな対話の可能性を信じるすべての人におくる、画期的な文学論。
感想・レビュー・書評
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論文を読んでいるような難しさ、読み応え、物語を読み解く/読み直すような作業、シスジェンダーかつヘテロセクシュアルの私はあまり体験したことがなく新鮮、そして自分の特権を改めて突きつけられた、特権があるならそれを良い方に使っていきたいよなあ
難しいと思ってしまったので何度も読み直したい
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