複素数の解法研究: 過去50年間の重要700題収録 (大学入試)

著者 :
制作 : 河田 直樹 
  • 聖文新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784792211226

作品紹介・あらすじ

【本書の構成と利用法】


本書は,弊社刊行の 数学入試問題詳解 昭和46年から平成25年に収録されている複素数に関連する問題687題を収録した,「複素数解法事典」とも言うべきものである.
全体は6章から構成され,各章は「例題と関連事項の解説」,「例題集」から成り立っている.


「例題と関連事項の解説」

実際に大学入試で出題された入試問題の中から 複素数 に関する基礎事項が確認できる問題を 例題 として選び出した.
例題の後に基礎事項の発展的内容が分かるよう,<関連事項の解説> とその背景となる入試問題を掲載した.

「例題集」

昭和46年から平成25年までに主要大学で出題された 複素数 に関する問題625題を項目毎に 易から難へと配列した.


本書は数学教育に携わる指導者向けのものである.受験生が手にすることがあれば,解説は大学教養レベルの内容もあるため,いささか難しいかもしれないが,例題集は実際の入試問題であるから,複素数の演習書としても利用できる.

著者プロフィール

1953年生まれ.福島県立医科大学中退.東京理科大学理学部数学科卒業.同大学理学専攻科修了.予備校講師,数理哲学研究家.

「2017年 『無限級数の解法研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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