刑法総論 第2版

著者 :
  • 成文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (570ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784792319922

作品紹介・あらすじ

行為規範・制裁規範の枠組みから犯罪論と刑罰論を展開。刑法の基礎理論から解釈論的帰結を導く筋道を明らかにし、豊富な判例・裁判例への具体的な適用をも示す。「規範」と「事実」の架橋を試みる本格的体系書!

感想・レビュー・書評

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  • 行為無価値の立場を取るならば本書を読まないわけにはいかないだろう。結果無価値の立場に立つ方々にも有益な思考方法を提供することだろう。教科書(基本書)としてのデザインも素晴らしく、明瞭で力強いレイアウトは視認性に優れている。

  • 行為無価値論をベースとする刑法総論の体系書。判例を多く引用し詳細な議論が展開されている。

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著者プロフィール

高橋 則夫(たかはし・のりお):1951年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。早稲田大学法学部教授を経て、現在、早稲田大学名誉教授。法学博士。著書に、『刑法総論』『刑法各論』『共犯体系と共犯理論』『刑法における損害回復の思想』『修復的司法の探求』『規範論と理論刑法学』(すべて成文堂)。

「2024年 『刑の重さは何で決まるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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