- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784792606220
感想・レビュー・書評
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著者、小名木善行さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。
---引用開始
小名木 善行(おなぎ ぜんこう、1956年1月16日 - )は、日本の作家、国史啓蒙家、講演会講師。株式会社倭塾・代表取締役。日本の古典文学(古事記・日本書紀・万葉集・百人一首)などの研究をはじめ、国史(日本の歴史)に関する著書多数。
---引用終了
で、本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
教えてねずさん!
ここでしか聞けない、話せない日本の事!
ここに気づけば人生が変わる日本の歴史!
---引用終了
そして、章立ては、
第一章 日本を知ろう
第二章 日本の人物史
第三章 皇室
第四章 日本人の魂と日本の成り立ち詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東條英機元首相の遺書全文を改ざん無しに読めたのは、すごくよかった。日本人は読むべきだと思う。もちろん改ざん無しの全文を。
この遺書は紹介してあっても改ざんがひどい場合が大半で、それによって内容が変わっていたりするとのこと。改ざんの話は初耳で、死者に鞭打つような仕打ちにびっくりした。
今の日本や世界情勢を予言している箇所があり、やはり日本の敗戦が分水嶺だったのかと思うと同時に、日本は日本人を含む有色人種の誇りある生存のために、また、コミンテルンと戦っていたのだと分かった。
本当に、勉強し直さないといけないことが多い。
どれもが日本人のアイデンティティーに関わる話で、すごく納得がいった。