- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784792606312
感想・レビュー・書評
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「ウクライナ危機」を受け、自分ができる行動は何かと考えていました。
アカウント名にウクライナ国旗を付けるパフォーマンスをすることでも、今こそ議論の時と息巻くだけのことでもなく、まずは家族が生き延びるための具体的な準備をすることかなと思いました。知識を整理し、改めて避難用品を整理、調達しようとこの本を買いました。
日本を取り巻く危機に重きが置かれていて、著者たちの政治的思想が全面に出ているので、防災、という観点ではちょっと違う本でしたが、いい勉強にはなります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
習近平の任期中(「台湾有事と日本の危機(https://x.gd/dEDtF)」によると2024年の大統領選挙辺りに注意!)にも台湾有事があるとされる。
ウクライナ侵攻中のロシアだって隣国であり、戦争状態と言えなくもない。
両国と同盟関係にある北朝鮮だって何してくるかわからない。
つまり本書で想定されるような状況が来ない確率は0%ではないわけだ。
ということで、本書は一家に一冊あった方が良い。東京都民に配布されている「東京防災」と同じ位置づけで無料で配布してほしいところだ。
でも個人的に失敗したなぁ、と思うのは本書をデータで保管しているということ。戦争になれば、停電どころか、海底ケーブルを切られたり、電磁パルス攻撃などでインターネット接続自体ができなくなると考えておかなくてはいけないから。
戦争になった時、国土と国民を守るために命を懸ける人たちはどれくらい居るのだろうか。 -
日本は戦後70年以上、他国から攻撃されていない。
戦争をしてない。戦争に参加もしていない。
国内も平和。犯罪も他国に比べればずっと少ない。
有事の備えなんてしなくていい。
日々、穏やかに暮らしていればいい。
本当にそうだろうか?
犯罪は時代が変わっても同じか?
気にするのは犯罪だけか?
災害は大丈夫か?
日本に住んでいるのは日本人だけか?
異なる価値観、宗教の人間を自分達と同じように考えて本当に大丈夫なのか?
他国からの攻撃はこれからも無いのか?
そもそも何を持って攻撃とするのか?
テロ行為は考慮に入っているのか?
本当に備えは必要無いのか?
日々何をしなくてもいいのか?
少しでも疑問が頭を掠めたら、
これを読んで欲しい。
右寄りがどうこうではなく、
自分の身を守る事はおかしな事じゃない。 -
ま、副題通りの本だが、何が起きるかはともかく何をすべきかにはあまり触れていない。
三人の共著だが、各々の主張を簡単にまとめて書いてある感じ。すでに読んだことのある内容が殆どで、初めて触れる人以外にはあまり要らないかも。 -
一家に一冊おススメです。
日常の備え、災害、危機、情報工作への対処が分かりやすく解説されてます。
平成30年の日本においては新聞、テレビなどのメディアが改心、改宗、悔い改めなければ絶対に国民に報じることのない、重要な危機管理に対する意識を持つことが出来る大切な一冊です。