1970・11・25三島由紀夫

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  • 世界書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784792720674

作品紹介・あらすじ

三島自決の衝撃をうけて一ヶ月後「学友」である著者により緊急出版された『三島由紀夫』の復刻版。市ヶ谷自衛隊駐屯地で撒かれた「檄文」全文収録。三島演説完全再現。更に自死を予告した注目の対談『政治行為の象徴性について』と宮台真司渾身の解説を付した。

感想・レビュー・書評

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  • 三島自決から一ヵ月後に緊急出版された本の復刻版。著者が三島と学友であることが売りのひとつらしいが、東大の同級生というだけで学生時代は面識がなかったらしい。三島は、対談で知り合った、いいだももを、口から先に生まれて、オギャーという前に共産党宣言かなんかを叫んだんじゃないか、と評している。宮台真司の解説は要領をえないし、収録されている檄文に誤字があるし、本書を現代に復刻した意義がどれほどあるのかと疑問に思った。

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著者プロフィール

1926年、東京生まれ。49年東京大学法学部卒業。作家・批評家。
主な著書に『エコロジーとマルクス主義』『20世紀の社会主義とは何であったか』『自民党大熔解の次は何か?』など。

「2004年 『検証 党組織論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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