瞬殺!法人税申告書の見方~ここだけ見ておけば大丈夫!~(第2版)

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  • 税務研究会出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784793127847

作品紹介・あらすじ

●決算書分析からは見えてこなくても、法人税申告書を見れば読み取れる情報は多くあり、分析資料として申告書はとても有益なものです。とは言うものの、法人税申告書は決算書と異なり種類が多く、かつ、法人税の知識を前提としているため、見慣れていない人にとっては非常に難解であるのも事実です。●そこで本書は、あまり法人税の知識がない方でも、法人税申告書のどこに着目したらいいのか、必ず見なければならないチェック項目はどこなのか、そこからどのようなことが読み取れるのかを簡単に理解できて、実務に活かせるよう、わかりやすく解説しています。●申告書特有の情報が記載される別表1、2、4、5(1)、5(2)、7(1)、8(1)、11(1)、11(1の2)、14(6)、15、16(1)、地方税第10号様式を取り上げて、チェックポイントを解説しています。また、各別表に関連する法人税の知識について、難しい解説は極力省き、最低限理解しておくべき知識をできるだけわかりやすく解説しています。●本書には、読者の方をイメージした2名のキャラクターが登場します。「他社の申告書を分析する立場にある人」「自社の申告書をチェックする立場になった人」それぞれの立場の視点で、申告書を見る時の注目ポイントや、実務での活かし方についてコメントをしています。共感しながら読んでみてください。●各申告書のおわりに、復習問題として「別表パッと見 瞬殺ワーク」を用意しています。このワークを瞬殺で理解できれば、十分に理解が深まっている証拠です。●巻末には法人税申告書を見る時のチェックリストを掲載しています。実際の申告書を見る際に気を付けるべきポイントをまとめていますので、チェックの際のツールとしてご活用ください。●今回の改訂では、令和5年9月現在最新の様式に対応し、前版発行以降の改正を織り込んでいます。●経理に異動して申告書をチェックする立場になった方、融資先の与信判断に申告書を使っている方、企業の買収や評価をする方、まずは全体像をつかみたい方、会計事務所の新人の方などにおすすめしたい一冊です。

著者プロフィール

中尾 篤史(なかお あつし)
公認会計士、税理士
CSアカウンティング株式会社 代表取締役社長
日本公認会計士協会 租税政策検討専門部会・専門委員


CSアカウンティング株式会社
国内最大級の会計・人事のアウトソーシング・コンサルティング会社であり、約200名の公認会計士・税理士・社会保険労務士などのプロフェッショナル・スタッフによって、上場企業グループから中堅・中小企業まで幅広く経理・会計、人事・労務に関するアウトソーシング・コンサルティングサービスを提供し、会計・人事の課題をワンストップで解決している。

「2023年 『経理業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)活用のススメ~新しい経理部門が見えてくる50のポイント~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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