地球の上に生きる

著者 : アリシア・ベイ=ローレル 深町眞理子

• 草思社 (1972年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

工業製品に頼らず、自分の手でものを作り、大地のリズムに従った生活をするための手引き。
農作業、料理、１人でするお産など、全頁イラスト入り、書き文字の本。

この本は、生活費をかせぐために　せっせと机で事務をとったりするより、
森で木を切っていたいというひとのために書きました。
工場で生産される消費物資になるべく頼らないようにすれば、
わたしたちは静かな暮らしができるはずです。
体には活力がみなぎってくるでしょう。
大地のリズムにしたがって生活することののびやかさもわかってくるでしょう。
おたがいに傷つけあうこともなくなります。
アリシア・ベイ＝ローレル

感想・レビュー・書評

[sirocoさんの感想 · 2012年1月3日]

アリシアの自然に地球で生きる知恵を描いた一冊。
大好きな一冊です。

[くろいとりさんの感想 · 2011年10月22日]

数世紀前まではこういう暮らしが一般的だったんだろうなぁ。
今の暮らしにうまく組み込みながら、やさしい生活をして行きたいと思わせる本です。

[yk0baliさんの感想 · 2011年5月19日]

地球の上に生きる。

バッグパッカーだった著者が、
一人でも生きていく術、生活の知恵を
メモ書き程度に私たちに残してくれた本です。

難しい解釈は何も要りません、ただの落書きなのだから。

続き⇒http://dabore-co.seesaa.net/article/198583098.html

[yuta78さんの感想 · 2011年5月9日]

手書きの文字とシンプルな線のイラストのとても可愛い本。
内容はまさに「地球の上に生きる」、そのまま！
地球に向き合い、知恵を頂き、シンプルに生きる。

沖縄のすてきなお店で出会い、探しまわった本。

いつまでも大好きな本です。

[hidamarinaruさんの感想 · 2011年1月5日]

ぺらぺらと好きにめくるだけで、たのしくなる、かわいい本です。

[YULAさんの感想 · 2010年6月27日]

すごーく優しい本です。まさしく「地球の上に生きる」バイブル

[ゾノさんの感想 · 2009年11月10日]

生活費を稼ぐためにせっせと机で事務をとったりする人より、森で木を切って
いたいという人のために書きました。工場で生産される消費物資になるべく頼
らない様にすれば、わたしたちは静かな暮らしができるはずです。その言葉通
りの生活を実践しているのはこの本の著者であるアリシア・ベイ＝ローレルさ
んだ。

わたしは都会の便利な暮らしに肩までつかってしまっているが、少しでも自分
の力で生活する手段を身につけたいと思い、この本を手に取った。ちょっとず
つ実践していきたい事柄がたくさん掲載されている。購買意欲を過剰に増大さ
せる情報に溢れる現代、消費を基本とする資本主義からちょっとだけ抜け出す
ことを理想に。社会もスポーツのようではやってられません。スポーツは競技
場でやればいいと思うのです。

[Booktenderさんの感想 · 2009年10月3日]

本来あるべき姿かな

徒歩旅行、食料の保存、薬草について、ひとりでするお産等、自然界での生きる知恵が
手書きのイラストで綴られている。ヒッピー全盛の時代に書かれたこの1冊は、Yahooとgoogleでしか情報を仕入れられなくなった僕らに、多くの気づきを与えてくれる。

[LAWDAMASSYさんの感想 · 2007年12月21日]

３０年以上前に発売された本が、今回再出版されましたー！！既存の価値観に捉われず、既製品に頼らず、自然の中で生活したい人は必見。その中で生活するための様々な知恵が詰まった本。今の生活を見直して、ゆったりまったり、いらいらせず笑顔で、暮らしたいなぁと思える本です。しかし、コストパフォーマンスを全く考えていない本なので、それ以上の価値を見いだせる人は買うのもよしです。

[ｒｏｋｏさんの感想 · 2007年4月1日]

以前、ＢＬＯＧでもご紹介したアシリア・べィロールさんの本。ゴアさんなんかよりも前から「環境問題」に真剣に取り組み、自給自足の暮らしをされている筋金入りのシンガー・ソングライター。この人のＣＤも素朴でお勧めです♪ｒｏｋｏは、朝のしたくの際に聴きます（笑）
災害時などにも役立つ知恵が手書きの文章とイラストで和みます。最終的には、こういう思想はすべて東洋哲学的になるのですね〜（笑）納得♪